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コロナ下での緩和医療


大阪に緊急事態宣言が発令されて1ヶ月が過ぎました。
新規感染者数は少し減少していますが、重症者は多く不安な日々が続いています。
コロナに感染すれば呼吸困難と誰にも会えない孤独に苦しみます。重症化してそのまま命を落としてしまうかもしれず、そのつらさは計り知れません。
そして、コロナに感染しなくても、今、たくさんの人がつらい思いをされています。

とくに、緩和医療を受けている患者さんにとっては、病気の不安や痛みに加えて、感染のこわさや制限された生活が大きな負担になっていると感じます。
残された時間を楽しみたくても友人に会えなかったり、旅行や食事にでかけることができず、「悔しい。コロナが憎い。」と話される方もいます。

楽しい気分、安心感は痛みを鈍感にさせますが、滅入った気分、不安な気持ちは痛みを敏感にしてしまいます。
苦しい現況のなかでも、薬による痛みの緩和はもちろん、病気だけでなく、コロナ下での生活に対する不満や不安も取り除けるよう気持ちに寄り添い、患者さんが穏やかに過ごせるよう力になりたいと思います。

ご自宅への訪問緩和医療も行っていますので、お気軽にご相談ください。

医師 富野 敦稔